仮想通貨で儲けようと思ったのに、気づけば大きな損失…。そんな経験をしたことはありませんか?
この記事では、私自身がビットコイン(BTC)で大損した実体験をもとに、「なぜ失敗したのか」「どうすれば防げたのか」そして「それでも仮想通貨と向き合う理由」を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
① BTCの暴落で大損をした事実
2021年春、ビットコインは1BTC=600万円を超え、まさに「仮想通貨バブル」でした。
私は周囲の熱狂に押されるように、貯金から100万円を取り崩してビットコインを購入。最初は順調で、利益も出ていました。
しかし、ある日突然、BTCが1日で20%以上下落。あっという間に資産は激減し、損切りできずに放置した結果、最終的に60万円の損失を出しました。
仮想通貨の怖さを身をもって体験した瞬間でした。
② BTCはなぜ暴落したのか
当時の暴落には、いくつかの要因が重なっていました:
- 中国政府が仮想通貨のマイニング・取引を規制
- テスラ社のイーロン・マスク氏が「BTC決済の停止」を発表
- レバレッジ取引のロスカットによる連鎖的な売り
仮想通貨市場は非常に感情的です。少しの不安材料でも、大きな価格変動を引き起こすことがあります。
③ 暴落を避けるための技
失敗を経て、私が学んだリスク回避のポイントは以下の3つです。
損切りラインを決めておく
感情に流されないためにも、「〇%下がったら自動で売る」とルールを事前に決めておくことが大切です。
レバレッジを使わない
初心者がレバレッジを使うのは危険です。現物取引だけでも十分な値動きがあるので、まずは自己資金だけで運用しましょう。
情報に踊らされない
ネット上の「今が買いだ!」という声には注意。誰が何の目的で発言しているのかを冷静に見極めましょう。
④ 暴落は投資の最高のタイミング
一見ネガティブに見える暴落ですが、実は投資の「絶好の買い場」とも言えます。
価格が下がるということは、資産を割安で仕込むチャンス。過去のデータでも、暴落後に大きく回復したケースが多数あります。
もちろんリスクはありますが、正しく管理された投資であれば、暴落は「次の成長の種」でもあるのです。
⑤ リスク資産の守りは資金管理
最終的に行き着いた結論はこれです。どれだけうまく立ち回っても、資金管理が甘ければ必ず失敗します。
- 資金を分散して購入する
- 生活費には絶対に手を出さない
- 毎月一定額ずつ積立てる(ドルコスト平均法)
「守りを固めること」が、結果的に投資で勝ち続ける秘訣です。
まとめ
仮想通貨は確かにリスクの高い投資先です。ですが、そのリスクの裏には大きな可能性もあります。
私自身、最初の失敗を通じて多くのことを学びました。そして今は、「知識と経験を積めば、仮想通貨は味方になる」と確信しています。
このブログでは、これからも初心者の方向けに、安心して投資に取り組める情報を発信していきます。
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