なぜ仮想通貨に投資したのか――acboyのリアルな理由と、あなたにも知ってほしい現実

Coin

「投資なんて一部のお金持ちがやるものでしょ?」
そう思っていた時代が、私にもありました。
でも今は違います。政府が「NISA」や「iDeCo」を制度化し、一般の人々にも投資をすすめています。

これは言い方を変えれば、「国ではもう老後を守れないから、自分で備えてくださいね」というメッセージ。
長年教育現場にいた私は、この現実を多くの人に伝えたいと考えるようになりました。


バブルの記憶と、その後の失われた時代

1989年――私はちょうど社会人として働きはじめた頃、世の中はバブル絶頂期でした。

街にはDCブランドがあふれ、赤いクレジットカードで20万円のスーツを買う人も。
「日本はアメリカに並ぶ」と信じて疑わなかった時代です。

しかしその数年後、バブルは崩壊。
株価は急落し、土地も下がり、リストラや就職氷河期がやってきました。

社会全体が「会社も国も守ってくれない時代」に変わっていったのです。


そして出会った「仮想通貨」

私が仮想通貨に出会ったのは、退職後のことでした。
「資産を守りたい」という思いから、株や投資信託を調べる中でたどり着いたのが、ビットコインやイーサリアムでした。

最初は「怪しい」「危ない」と感じていたものの、
ブロックチェーンという技術や、国際的な金融商品としての成長性を知り、見方が一変しました。

特に2024年にはビットコインETFがアメリカで承認され、
2025年にはイーサリアムETFへの期待が高まるなど、世界的な注目が集まっています。


acboyの投資戦略:現実を見て、チャンスに備える

私はすべてを仮想通貨に投資しているわけではありません。
株、FX、NISA、そして仮想通貨。それぞれの特性を理解した上で、戦略的に分散投資をしています。

ただ、仮想通貨――特にイーサリアムには未来の社会インフラとしての可能性を感じています。

イーサリアムは「スマートコントラクト」という技術により、
金融・ゲーム・アート・行政まで多分野に応用されているからです。

私は現在、法人(吉村商店合同会社)として仮想通貨を保有・運用し、
税務戦略や資産保全の観点からも調査・研究を続けています。


最後に:知らないことが一番のリスク

仮想通貨にはリスクがあります。価格の上下、詐欺的なプロジェクト、規制の変化……。

しかしそれは、どんな金融商品でも同じです。

一番のリスクは、「知らないこと」。
知ろうとしないまま何も行動しないことが、もっとも大きな損失を生む時代なのです。

このブログを通じて、私は「知ること」「考えること」の大切さを伝えたい。
そして、仮想通貨という未来の選択肢を、より多くの人が“正しく”判断できるようにしたいのです。

仮想通貨は、ただの投資ではありません。
それは「自分の未来に責任を持つ」という行動なのです。


2025年 吉村商店合同会社 acboy(吉村文晴)